シェフチェンコ

インナ・シェフチェンコ

Inna SHEVCHENKO

ピア二スト

 夫はドムラ奏者アレクサンドル・ツィガンコフ氏。シベリアの町、オムスクのV.シェバリン音楽学校でL.ヴィンクラー氏に、モスクワのグネーシン記念ロシア音楽アカデミーでK.アジェモフ教授に師事。国際ピアノコンクール入賞。1972年、ツィガンコフ氏との結婚を機にデュオを結成この30年間デュオで数え切れないほど多くのコンサートを開催。東京バラライカ・アンサンブルの招きでたびたび来日し公演している。

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ツィガンコフ

 1948年オムスク(シベリア)生まれ。1972年グネーシン名称音楽教育大学卒。
1968年、第9回ソフィア(ブルガリア)1972年、第1回民族楽器演奏国際コンクール第1位。この30年間ピアニストであるインナ・シェフチェンコ夫人と数え切れないほど多くのソロ・コンサートを開催している。
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北川つとむ

 tsutomu.jpgロシア民謡研究家であった父、故・北川剛のもとにバラライカを手にする。作曲を故・寺原伸夫、指揮法を阿部純、プリマ・バラライカ独奏法をA.ダニー・ロフ各氏に師事。1982年、日本人として初めてのバラライカ・リサイタルを行う(以後、5回開催)。
 同年、ロシア民族楽器オーケストラ「東京バラライカ・アンサンブル」を結成・主宰。1985年、グネーシン名称音楽大学(モスクワ)に留学、P.ネチポレンコ教授に師事。1991年、本場ロシアでソロ・デビュー。1992年から東京バラライカ・アンサンブルを率いて6度のロシア公演を行い、指揮・作曲の分野でもその高い音楽性を評価された。また、CDの解説や来日するオーケストラの紹介など、広くロシア音楽の研究・普及に努める一方、ロシア民族楽器オーケストラのためのオリジナル作品の作曲にも意欲的に取組んだ。23年にわたり東京バラライカ・アンサンブルを主宰、音楽監督として、名実ともに日本を代表するロシア民族楽器オーケストラに育て上げた。

 子息・翔が同じバラライカ奏者を目指しロシア留学中の2005年9月、逝去。享年49歳。


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